介護用品としての家庭用呼び出しベル

介護用品としての家庭用呼び出しベル 日本の高齢者の人数は2025年には3600万人を超えると言われており、世界に類を見ない高齢化社会が世界で最も早く到来します。
平均寿命は医療の進歩によって延びており、今後ますます高齢者の数が増えることが確実です。そんな高齢者の方の約60%は、終末期を自宅で迎えたいという希望を持っています。
たとえ介護が必要になったとしても、できるだけ住み慣れた自宅で療養したいと思う高齢者の方が多いのは自然なことかもしれません。
ただ、介護をする側の負担と言うものが非常に大きいことは認識しておく必要があります。
最近は、その負担を軽減する介護用品として呼び出しベルというものが販売されています。病院にあるナースコールのように、呼び出しベルを寝室やトイレなどに設置し、受信機を身につけることができるタイプのものもあるので、離れた場所で家事等の用事をすることも出来ます。
介護用品はさまざまなものがありますが、負担を軽減できる呼び出しベルは検討に十分値する商品であると言えます。

介護保険では呼び出しベルを付けられない

介護は仕事のように朝から夕方までというような勤務時間があるわけではなく、朝昼晩ずっとやらなければいけないものです。
しかし、介護をする人がトイレや風呂、睡眠などをする時間も必要で、そんなときには介護を受ける人から離れなければいけません。
その時に何もなければ良いのですが何かあったときにすぐ駆け付けられるよう呼び出しベルが役立ちます。
呼び出しベルは通販などでも手軽に購入する事ができますが、介護用品として購入するのであれば、介護保険が適用されるのではないかと考える方もいるはずです。
しかし、残念ながら呼び出しベルは介護保険が適用されないのです。
介護保険で補助されるのは、ポータブルトイレや入浴に使うための椅子、移動用のリフトなど、介護の肉体的な負担を軽減させるものばかりとなっています。
とはいえ、介護保険が使えないからと、呼び出しベルを使わないのは不便なことですから、自己負担となりますが購入して置くほうが無難です。